1925年(大正14年)7月12日、東京放送局(現在のNHK)からラジオの本放送を開始した。
ラジオ放送にはいくつか種類(方式)がある。
最も歴史の長いのは振幅変調による中波放送(AM放送)で、基本的な方式は100年間ほど変わらなかったが、同じく振幅変調方式であるが波長の短い短波放送(SW放送)も(国境を越えるような放送で)使われ、さらに1937年には周波数変調方式のFM放送も登場し、地域放送などで活用されるようになった。
個人的には、FMを聞くことが多く、AMを聞くことがほとんどない。
音質が悪く、聞く利点をほとんど感じないからだ。
私が身近に感じるAMとFMの違いについて整理してみた。
AM:障害物や地形の影響を受けにくく、長距離伝送が可能。ノイズに弱い。ニュースや緊急放送などに向いており、国際放送や航空通信としての用途もある。
FM:障害物や地形の影響を受けやすく、短距離伝送が中心。ノイズに強い。音楽やエンターテインメントなどに向いており、地域密着型放送や音楽放送としての用途がある。
メリット、デメリットはそれぞれにあることがわかった。AMに慣れておくと、災害時や海外の情報などいろいろと使い勝手がいいかもしれない。
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