1825年(文政8年)の7月26日、江戸の中村座で四代目・鶴屋南北(つるや なんぼく、1755~1829年)作の歌舞伎狂言『東海道四谷怪談』が初演された。
『東海道四谷怪談』(とうかいどう よつやかいだん、通称『四谷怪談』)は、「四谷左門の娘・お岩が、夫・田宮伊右衛門に毒殺され、幽霊となって復讐を果たす」という話で、江戸の町に実際に起こった事件をモデルにしている。
物語の中では、お岩が毒薬のために顔半分が醜く腫れ上がったまま髪をすき悶え死ぬ場面や、お岩と小平の死体を戸板1枚の表裏に釘付けにしたのが漂着し、伊右衛門がその両面を反転して見て執念に驚く場面、蛇山の庵室で伊右衛門がおびただしい数の鼠と怨霊に苦しめられる場面などが有名である。
怨念:深く心に刻み込まれたうらみ
怨念はどこにでもおんねん。
失礼しました。
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