日付はマザー・テレサ(1910~1997年)の命日にちなんで決められた。
マザー・テレサは、「コルカタの聖テレサ」とも呼ばれ、カトリック教会(キリスト教)の修道女にして修道会「神の愛の宣教者会」の創立者。また、カトリック教会の聖人である。
名前はよく聞くが、何をした人かはよくわからないのが正直なところ。
いい機会なので調べてみた。
テレサによれば、「神の愛の宣教者会」の目的は「飢えた人、裸の人、家のない人、体の不自由な人、病気の人、必要とされることのないすべての人、愛されていない人、誰からも世話されない人のために働く」ことであった。テレサは修道会のリーダーとして「マザー」と呼ばれるようになる。
どうやらこの方は、もともと行動力があり、周りの人間を動かす才能があったらしい。
「神の愛の宣教者会」の創立前について
テレサは修道院を出て、カルカッタのスラム街の中へ入っていった。彼女はインド女性の着る質素なサリーを身にまとい、手始めに学校に行けないホームレスの子供たちを集めて街頭での無料授業を行うようになった。やがて彼女のもとに聖マリア学院時代の教え子たちがボランティアとして集まり始め、教会や地域の名士たちからの寄付が寄せられるようになる。
インドにはいろんな宗教がある中で、『ケアする相手の状態や宗派を問わないテレサたちの活動は世界から関心を持たれ、多くの援助が集まった』ことが支持を得たことが大きいことも理解できる。
「チャリティー(charity)」とは、慈善や慈愛、思いやり、寛容などを意味する言葉である。
国際チャリティー・デーが、彼女の命日となっている理由がなんとなくわかった。
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